

滋賀県立芸術劇場
びわ湖ホール 大ホール
滋賀県大津市打出浜15-1
SS席13,000円|S席11,000円|A席8,800円|B席7,700円|学生席3,000円|
合唱:日本オペラ協会合唱団
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
主催/
後援/
制作協力/
公益財団法人日本オペラ振興会、
株式会社AMATI
運営/

丹治 富美子
『みづち』は地球のバイブルであると自負しております。生命の輝く地球を維持していくために、人類はどう生きていかなければならないか。それが『みづち』には託されています。

富貴 晴美
新しいオペラを創りたい。大河ドラマのときと同じ感覚です。“大河オペラ”を創るという思いで挑んでいます。かなりの傑作ができました。ぜひ琵琶湖に来てください。

岩田 達宗
台本・作曲ともに女性が書いたオペラは前例がない。1人の少年が成長しながら地球を救うという話だが、実は女性が本当の主役。女性の力なしに地球を救うことはできない。
NEWS
STORY
地球環境を脅かす現代文明への警鐘を託した
オペラ「みづち」
〜地球の叫び〜
舞台はおよそ千年の昔
平和な村を襲った日照り、
大地は割れ、草木は枯れ、
村は死にかける
不思議な老人の話を頼りに、
村を救うたった一人の若者が旅立つ、
若者の名は小太郎
深い沼の底に住み、雲を呼び雨を降らし
民を見守る伝説の神『みづち』
「みづち」を求める
苦しく厳しい小太郎の旅
鳥に導かれ 出会った黒姫から、
「みづち」が自分のところだけに
雨を降らせようとたくらむ
押黒族に捕えられていると聞き
救出の方法を教えられる
力を貸してくれるという吾嬬重藤を訪ね、
重藤の娘 美しき聡明な夕月姫と出会う
二人は互いに惹かれあい将来を誓う
押黒族との激戦は続き、ついに小太郎たちは
「みづち」が捕らえられている洞穴を発見する
小太郎は傷つき弱っていた「みづち」に
森の大音響とともに
「みづち」が一瞬その姿を見せる
あたりに響く天の声
自然の営みを破壊してはならぬ
ふるさとを守り 自然を育み
共にあることを 子々孫々にまで
伝え続けていくことを誓うのであった
CAST

丹治 富美子
詩人・随筆家。五感で読む「源氏物語」の研究をライフワークとし、森に生きることを通して大自然の中で「美しく生きる」ことを探求し、詩、随筆やオペラなどに表現している。

富貴 晴美
作曲家・ピアニスト。2013年『わが母の記』で第36回日本アカデミー賞優秀音楽賞を最年少で受賞。NHK連続テレビ小説「マッサン」、大河ドラマ「西郷どん」の音楽を担当。国立音楽大学音楽研究科作曲専攻准教授。

岩田 達宗
第7回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。06年度音楽クリティック・クラブ賞受賞。日本を代表するオペラ演出家の一人。大阪音楽大学特任教授。武蔵野音楽大学特任教授。

下野 竜也
指揮者。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。国内外で活躍。読売日本交響楽団正指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、広島交響楽団音楽総監督を歴任。東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にもあたる。

小堀 勇介

迫田 美帆

黒田 博

中島 郁子

向野 由美子

久保田 真澄

澤畑 恵美
